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【恐竜好きなら】国立科学博物館【絶対に行くべき!】

東京都台東区の上野恩賜公園内にある国立科学博物館は、お子さんはもちろんのこと、大人も楽しめるスポットです。
特に恐竜好きにオススメできるスポットで、恐竜好きの娘も大好きなので月1回位のペースで行っています。
今回は国立科学博物館の概要と恐竜好きから見たおすすめポイントを紹介します。是非皆さん行ってみてください!

国立科学博物館の概要

東京都台東区の上野恩賜公園内にあり、自然史と科学技術史に関する国立唯一の総合科学博物館です。
常設展示は日本の生態系や日本人の歴史などを学べる「日本館」と、地球の自然や科学技術の発展などを学べる「地球館」の二施設があります。
恐竜の展示は主に「地球館」にあり、恐竜好きはまずは「地球館」に行く感じですね。
魅力ある展示は恐竜以外にも沢山ありますが、今回は恐竜特化で国立科学博物館を紹介します!

恐竜(翼竜・魚竜等含む)の展示がある場所

国立科学博物館で恐竜(翼竜・魚竜等含む)の展示がある場所は下記です。

・「地球館」1階
・「地球館」地下1階 ⇦必見です!
・「地球館」地下2階
・「地球館」3階 歩いてみよう!コンパス
・「日本館」3階
(・シアター36○「恐竜の世界 -化石から読み解く-」上映時)

館内はとにかく広いので、恐竜特化で見学する場合は、「地球館」を先に見てから「日本館」3階に行くのがオススメです。
それでは個人的に必見だと思う「地球館」地下1階から紹介していきます。

「地球館」地下1階

まず絶対に外せないのは「地球館」地下1階です。
「恐竜の謎を探る」と題し、沢山の恐竜の骨格標本が展示されています。
娘もここに来ると大興奮で恐竜の紹介を私にしてくれます。

なんといってもティラノサウルスの骨格標本は圧巻です!

トリケラトプスもカッコいい!こんな巨大な生物が地球上に存在したなんて凄いなと大人でも感動します。

またうまい具合にティラノサウルスとトリケラトプスが向かい合っていて、白亜紀の恐竜たちのサバイバルに思いを馳せることができます。
 
他にもステゴサウルス、アパトサウルス、パキケファロサウルスなど、沢山の恐竜の骨格標本が展示されています!レプリカだけではなく、実物の骨格標本も結構あって見どころ満載です。
特にトリケラトプス(産状化石)はとても美しい実物化石と言われており、絶対に見てくださいね!

また恐竜ではないのですが、個人的にオススメの展示は「K/Pg境界層」です。
「K/Pg境界層」とは中新世後期の白亜紀と始新世前期の古第三紀との間の境界(約6550万年前)の地層のことであり、この地層等から隕石衝突が恐竜等の生物の大量絶滅の原因であると考えられています。
地層からそんなことが分かるなんて凄いなーと思います。展示物としては骨格標本とかと比べると地味なのですが、良かったら見てみてください。

「地球館」1階

次は「地球館」1階です。「地球史ナビゲーター」という映像コンテンツがあり、宇宙誕生から現在に至るまでの長い歩みを「宇宙史」「生命史」「人間史」の3つの切り口で紹介し、地球館全体を俯瞰できます。
娘がこの映像コンテンツが大好きで、行くと必ず30分位は見ています。
下記の国立科学博物館のHPでも動画が見られます。実際の大画面で見るのとは違いますが、映像コンテンツの魅力は十分に伝わると思います。

「地球史ナビゲーター」国立科学博物館

また「地球館」1階には、アロサウルスの骨格標本が展示されております。
こちらも必見です!アロサウルスカッコいい!

「地球館」地下2階

お次は「地球館」地下2階です。地球環境の変動と生物の進化を辿る展示となっています。
特に見て欲しいのが水生爬虫類の展示です。ティロサウルスやショニサウルスなど、恐竜図鑑でお馴染みのメンバーが沢山展示されています。

ティロサウルスの展示です。とにかく大きいです。

また46億年の生物の進化を辿るので、古生代の生物の展示もあります。
ディメトロドン(下)とエダフォサウルス(上)の展示です。どちらもカッコいいですね!

他にも三葉虫、ディッキンソニア、ダンクルオステウスなど、お馴染みの古生物の展示も沢山あるので、そちらも見てみてくださいね。

「地球館」3階 歩いてみよう!コンパス

次は令和2年2月より閉室をしていた「親と子のたんけんひろば コンパス」を、令和4年4月12日より「歩いてみよう!コンパス」として、哺乳類の剥製やティラノサウルスの全身骨格など、展示室の一部を公開しています。
以前は入場整理券(入室1名につき200円)の購入が必要でしたが、現在は特に予約不要で、年齢制限等もなく、誰でも入れるようです。
以前よりも入りやすくなったので、ティラノサウルスの骨格標本を間近で見たいなら是非足を運んでみてください。

「日本館」3階

最後に「日本館」3階です。
フタバスズキリュウの骨格標本と化石発掘時の産状レプリカが展示されています。
フタバスズキリュウは1968年にいわき市で掘り出されました。第一発見者は当時高校生の鈴木直さん。
高校生が見つけるなんて凄いなー、熱意があれば誰でも化石ハンターになれる古生物学の魅力や懐の深さを存分に味わえる展示となっております。

おわりに

国立科学博物館は恐竜好きにとてもおすすめできるスポットです。
是非一度行ってみてください。

あとおまけの紹介ですが、国立科学博物館内にあるレストラン「ムーンセイオン」おすすめです。
展示室を見ながら食事が取れるのがとても魅力的なのですが、恐竜にちなんだメニューが結構あり、恐竜好きの娘は大興奮でした。

こちらは「ダイナソープレート」。肉食恐竜がお肉にかぶりついています。見た目だけではなく、味もとても美味しかったです。

こちらは「チョコレートドリンク」。恐竜アートがとても素敵!とても甘い飲み物でした!

今回はこれで以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。

ABOUT ME
pg_marumaru
1児(4歳恐竜好きの女の子)のママです。 モットーはお金をかけずに知育をすること。 100円ショップを活用しながら、手作りおもちゃを作るのが趣味です。 遊びから学びを得て欲しいと思っています。